(埼玉発連載1)東南アジア各国現場で働く日本の高所作業車(タイ鉄骨建て方現場)

2020/10/13 ブログ

今はコロナ 禍で海外へ出張や旅行に行くことは基本的に困難ですが、店長のやなさんの昔のシンガポール駐在時代の個人カメラの中にあちらこちらの出張先で見つけた高所作業車現場を撮影した写真が残っていましたので、本日より連載形式で東南アジア各国での高所作業車の使われ方についてご紹介したいと思います。風景や食レポではないので、読者の皆様に異国情緒は味わっていただけませんが、その点はご容赦を。まず本日は、店長が駐在先のシンガポールから出張でよく行かせていただいたタイバンコク郊外の工業団地での高所作業車2台とクレーン1台を使った無足場工法の写真です。写真中、クレーンは横方向の巨大な梁を吊っており、その両側で2台の高所作業車(日本アイチさん製SR182型高所作業車中古車です。)が梁の誘導〜ボルト穴合わせ〜ボルト仮締めを行っていました。読者の皆さん、これらの写真、日本のものかと思われるかも知れませんが、これは日本の現場ではありません。間違いなくタイ、バンコク郊外で店長が約8年前に撮影した写真です。建設業界の皆さまはよくご存知かと思いますが、この「縦逃げ工法」発祥はもちろん日本です。日本で普及して今では当たり前となったこの工法は日本から遥か遠くに赴任して頑張る日本のゼネコンさん各社の現地法人の皆さまが、現地の職人さん達を育て、この工法を広めていたのです。はっきり言って当時店長のやなさんは「感動」しました。そして、あらためて日本に生まれてよかったと実感できた瞬間でもありました。「日本で工法開発した高所作業車を使った無足場工法がタイの地で、華僑の方々が経営する建設会社の下東南アジア各国から出稼ぎに来た作業者の方々が高所作業車に乗り作業する。」現地では「当たり前」のように行われていた「無足場工法」ですが、島国日本出身の店長のやなさんに取っては驚きでした。これが「国際化」なんだってしみじみ実感した瞬間でもありました。今後日本も高齢化が進む中で、多国籍の方々が力を合わせて働き、モノづくりをする現場が普通になっていくのかも知れないなとあらためて感じています。